ISO/TC207(環境マネジメント)規格名称一覧(2006年9月1日にISO14001(環境マネジメントシステム)が、国際規格として発行して10周年目) | |||||||||||
SC | 規格番号 | 規格名称 | ISO発行 2006/07/31 |
JIS制定 2006/07/31 |
説明 | ||||||
SC1 | ISO 14001 | 環境マネジメントシステム−要求事項及び利用の手引 | 04.11.15 | 04.12.27 | (1)環境マネジメントシステム EMS |
環境マネジメントシステム規格の中心となるもので、環境マネジメントシステムの仕様(スペック)」として、厳守する必要のある事項を記述したもの。(つまり要求事項が示してあります。) この規格は、「登録審査」の対象となるものです。 | |||||
ISO 14004 | 環境マネジメントシステム−原則、システム及び支援技法の一般指針 | 04.11.15 | 04.12.27 | 「環境マネジメントシステムに関する全般的な指針」ですので、環境マネジメントシステムを構築する時や内部監査・外部監査の時に参考になる。 | |||||||
WD 14005 | 環境マネジメントシステムの段階的実施に関するガイド | 2008年発行予定 | |||||||||
SC2 | ISO 14015 | 環境マネジメント−用地及び組織の環境アセスメント(EASO) | 01.11.15 | 02.08.20 | (2)評価と監査の手段 EA |
環境監査に関する規格で、いずれも指針ですが、1996年9月に3つの規格が正式に発行されました。 | |||||
ISO 19011 | 品質及び/又は環境マネジメントシステム監査のための指針 | 02.10.01 | 03.02.20 | ||||||||
SC3 | ISO 14020 | 環境ラベル及び宣言−一般原則 | 00.09.15 | 99.07.20 | (3)製品中心の支援手段 EL |
環境に十分配慮を払っている製品等にはラベルを貼ることを認めることによって、消費者が優先的に使用してもらうことを目的とし、そのラベルの基準を決めようとするものです。現在3種類のラベルが検討されています。 | |||||
ISO 14021 | 環境ラベル及び宣言−自己宣言による環境主張(タイプU環境ラベル表示) | 99.09.15 | 00.08.20 | タイプU:自己宣言型とも言われ、製造者が製品の環境要素に対して自己主張をするもの。 | |||||||
ISO 14024 | 環境ラベル及び宣言−タイプT環境ラベル表示−原則及び手続 | 99.04.01 | 00.08.20 | タイプT:あらかじめ設定した認証基準に対する製品の環境要素を、第3者が審査して認定するもの。 | |||||||
TR 14025 | 環境ラベル及び宣言−タイプV環境宣言 | 00.03.15* | 00.08.01 TR Q 0003 |
タイプV:製品の資源使用料やエネルギー消費量などを、製品に添付したカードに記載し、このデータで消費者に選択してもらうもの | |||||||
FDIS 14025 | 環境ラベル及び宣言−タイプV環境宣言 | 2006年発行予定 | JIS制定予定 | ||||||||
SC4 | ISO 14031 | 環境マネジメント−環境パフォーマンス評価−指針 | 99.11.15 | 00.10.20 | (2)評価と監査の手段 EPE |
環境パフォーマンスは、企業の生産及びサービス活動が環境に与える影響・実績のことですが、この手法は、これらを評点化して、環境への悪影響を最小化する方法を探ることを目的としています。 | |||||
TR 14032 | 環境マネジメント−環境パフォーマンス評価の実施例 | 99.11.15 | |||||||||
SC5 | ISO 14040 | 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント −原則及び枠組み | 97.06.15* | 97.11.20 | (3)製品中心の支援手段 LCA |
製品のゆりかごから墓場まで(原料採取から廃棄段階まで)の環境影響を評点化して、最小化するための規格。 | |||||
ISO 14041 | 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント −目的及び調査の範囲の設定並びにインベントリ分析 | 98.10.01* | 99.11.20 | ||||||||
TR 14049 | 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント −目的及び調査範囲の設定並びにインベントリ分析のJISQ14041に関する適用事例 | 00.03.15 | 00.12.20 | ||||||||
TR Q 0004 | |||||||||||
ISO 14042 | 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント −ライフサイクル影響評価 | 00.03.01* | 02.03.20 | ||||||||
ISO 14043 | 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント −ライフサイクル解釈 | 00.03.01* | 02.03.20 | ||||||||
TR 14047 | 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント −ISO14042に関する適用事例 | 03.10.13 | JIS/TR化 | ||||||||
予定 | |||||||||||
TS 14048 | 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント −データ記述書式 | 02.04.01 | 04.10.20 | ||||||||
TS Q 0009 | |||||||||||
FDIS 14040 | 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント −原則及び枠組み** | 2006年9月発行予定 | JIS改正予定 | ||||||||
FDIS 14044 | 環境マネジメント−ライフサイクルアセスメント −要求事項及び指針** | 2006年9月発行予定 | JIS制定予定 | ||||||||
TCG | ISO 14050 | 環境マネジメント−用語 | 02.05.20* | 03.02.20 | |||||||
CD2 14050 | 環境マネジメント−用語 | 2006年発行予定 | |||||||||
WG3 | TR 14062 | 環境適合設計(DFE) | 02.11.01 | 03.07.01 | |||||||
TR Q 0007 | |||||||||||
WG4 | FDIS 14063 | 環境コミュニケーション | 2006年発行予定 | JIS制定予定 | |||||||
WG5 | ISO 14064-1 | 温室効果ガス−第1部:仕様並びに温室効果ガス排出量及び除去量の定量化と報告に関する組織レベルの手引 | 06.03.01 | JIS制定予定 | |||||||
IS0 14064-2 | 温室効果ガス−第2部:仕様並びに温室効果ガス排出量削減又は除去量増大の定量化、監視及び報告に関するプロジェクトレベルの手引 | 06.03.01 | JIS制定予定 | ||||||||
ISO 14064-3 | 温室効果ガス−第3部:仕様並びに温室効果ガス主張の検査及び検証の手引 | 06.03.01 | JIS制定予定 | ||||||||
WG6 | DIS 14065 | 温室効果ガス−温室効果ガスの検証及び検証機関に対する要求事項 | 2007年発行予定 | JIS制定予定 | |||||||
WG7 | ISO Guide 64 | 製品規格に環境側面を導入するための指針 | 97.03.05* | 98.03.20 | |||||||
Q 0064 | |||||||||||
CD Guide 64 | 製品規格に環境側面を導入するための指針 | 2008年発行予定 | |||||||||
http://www.jisc.go.jp/mss/ems-list.html | |||||||||||
日本工業標準調査会(JISC、Japanese Industrial Standards Committee): | |||||||||||
工業標準化法に基づいて経済産業省に設置されている審議会、 | |||||||||||
工業標準化全般に関する調査・審議 | |||||||||||